Tuesday, December 26, 2006

学校説明会のお知らせ

在校生による説明会を下記日程で行います。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
日時 2007年1月6日(土)19:30?
場所 ザ・プリンストン・レビュー・オブ・ジャパン (渋谷)
詳細 
https://www.princetonreview.co.jp/onlineservices/modules/agendax/?op=view&id=586&on=20070106

Sunday, December 17, 2006

冬休みの過ごし方

12月14日についに試験が終了し、冬休み突入です。
みんな色々計画しているようで、あちらこちらに飛び立って行きます。
日本人の1年生は半分以上の人が日本に帰国します。 酒を飲みながら、やきとりを食べる。 肉じゃがを食べる。 そして風呂に入る。 そんな、なんでもない日常の生活で日本を感じたいのです。 私も日本に帰国組みですが、いまからそんな何でもない日本の日常生活が待ち遠しくてしかたないです。

さて、アメリカ人は冬休みに何をしているのか。 クラスメートに聞いてみると、意外と多いのが「実家に帰る」です。
クリスマスは家族と過ごす時間という考えがあるようで、クリスマス休暇は家に帰るみたいです。 日本では若い人たちは彼氏、彼女と過ごす時間と考えていて、外出するケースが多いように思う。 日本ではどちらかというと年末年始が家族と過ごす時間と考えている人が多いですよね。 こんなところにもちょっとした文化の違いを感じました。

もちろん家に帰るだけではなく、旅行に行く人も多いです。 フロリダ、カンクン、カリブ海クルーズ、ヨーロッパなどなど休暇を満喫する人が沢山います。 卒業後、仕事を始めるとなかなか休みが取れないことを考えると、この休みを有効活用して仕事していたらなかなかいけないようなところに行くのがいいですよね。 私は今回の休みは日本に帰りますが、次の休みなどはオーロラを見に行くか、南アメリカに行くかなどなど考えています。
こんな長期休暇があることもMBAの醍醐味!? ですよね。

Class of 2008 Rettangolo

Friday, December 15, 2006

ワシントンDCでの出会いに関するコメント

濃淡に個人差はあれど、異性との出会いは常に皆さん気になるところでしょう。

ホームである日本、とくに東京や大阪のような大都市では、容姿が良く異性が勝手に寄って来るか、もしくは自ら機会を作ろうと精力的な人物は、通常、合コンやクラブetc、職場や学校まで含めれば、異性との出会いの機会にはこと欠かないことが多いものです。 (まぁ、後者のような人物の場合、打率が高いかどうかは別ですが…)

しかし、ひとたび海外に出れば、状況は一変しますね。 opportunityは激減します。
お相手は日本人のみ、と仮定して考えてみますが、ワシントンDCの場合はどうなのでしょう?

結論から申しますと、DCは「日本の地方の中堅?小都市並み」あたりかと感じます。つまり、ワシントンDCに住み、ここで恋愛対象の異性と出会える確率は、東京や大阪に本社のある大企業の社員が、青森や鳥取における5番目位に大きい都市、もしくは沖縄の名護市あたりの支店に配属になり、そこで恋人候補となりうる異性に出会う可能性くらいではないでしょうか。

DC近郊には、比較的大きく、日本人留学生もそれなりにいる大学が3つほどあります。が、私の知る限り、そのような意図でのnetworkは無いか、あっても単発的なもののようです。一般に米国の大学(院)は、小生のようなnon-native English speakerにとって学期中は非常に忙しく、そんな暇はなかなか捻出できません。また、休みになると、特に女性は旅行に出かけてしまい、DCにいない傾向が強いと感じます。
結果、日本人留学生同士が知り合うのは意外に少ないようです。また、DC近郊への語学留学生は聞いたことがありません。

DC近郊には現役社会人の日本人も結構いらっしゃるようです。現に小生も何人かお友達になりました。が、やはり学生と社会人というのは、生活パターンが非常に異なり、加えて日常に接点がないため、これもopportunityにはなりにくいという実感です。各人が対象とする年齢層や属性も影響を与えそうです。

小生の経験や、まわりの友人事例から観察しますと、DCへの留学生にとってありがちなパターンは、
?大学の日本人会のpartyで、同じ大学の日本人同士、or他大からの参加者と知り合う、?友人等が企画した飲み会で知り合う、?中古品の売買をしようとkaigailink等のweb site経由でコンタクトした相手とたまたま意気投合、というようなパターンがあるようです。

ですが、やはりDCは、NYやLAに比べると日本人留学生は圧倒的に少ないです。ましてや、日本人観光客など、半年に1度、目撃するかどうかです。(以前、ワシントン近郊のショッピングモールに、おそらく短大生位と思われる観光客を10人ほど目撃したのですが、小生は度肝を抜かれました。これは、NY等では当たり前の光景でも、DCでは極めて異例、何かの幻では?と思ってしまいます)
ですので、そういったことを強く考慮される方は、なるべくNYやLAのような都市を留学先として選んだほうが後悔しなくて済みます。

ただ、米国のド田舎(失礼)にあるMBAに通っている友人に聞くと、「MBAでの同級生以外、半径100km以内に日本人は存在しない」というような状況も聞きますので、DCは、そういったところに比べれば、また機会に恵まれているのかも知れません。
Kuni

Sunday, December 03, 2006

Team作業

全部英語で"Teamwork"といって、意図する意味になるのだろうか。いわゆる「チームワーク」になりそうだったので、日本語を交えて書いてみた。いわゆる共同作業。

成熟度によるチーム分類を、Wisdom of the teamだったか、なにかのものの本で見た(OBでも習ったような気がする)。グループワーク、似非チーム、真のチーム、だったか。。。もう一つ段階があったような気もするけれど。実はmod1ではあまり共同作業の機会もなく、雰囲気も「グループワーク」に近くて単なる作業シェアに思えて、不満だった。それが最近、チームに対するアサインメントが増えるに従いミーティングの場を持つことも多くなり、単なる作業分担から相互啓発、すなわちお互いが新たな「気づき」を与えあえる段階にレベルが上がってきたように思う。それが素直に嬉しい。

一歩間違うとダラダラ感は出るかもしれないけれど、適切な範囲で「でもこういうケースでは企業はどう対処するだろう」「僕らって自然とこれを前提に話しているけれど、それは常に云えることかな」的な、新たな視点を提供する質問なども出しあって、議論が深められる。待ってました、という感じなので心地よい。業務上でのバックグラウンドも手伝って、僕はこういう議論の深耕が大好きで、簡単に議論を流さない姿勢にメンバーは多少辟易しているかもしれないけれど(笑)、でも嫌な顔をせずに相手をしてくれる。その辺りも含めて、本当にこいつら良い奴らだよなぁ、と常々思っている。

学校が意図しているかどうかは知らないけれど、カリキュラムも良い感じなのではないだろうか。言葉系と数字系がうまいぐあいに半分半分。これはmod1もmod2もそうだった。前にも書いたけれど、教授間連携もうまくなされて、カリキュラムの一体感を出している。またmod1の授業は難易度も低くチームアサインメントも少なかったので「おや?」感があったけれど、mod2では十分なレベルになってきたので、助走としての位置づけだったかと考えている。一部、現校舎での作業場所の少なさ・狭さが問題に挙げられるだろうけれど、それも新校舎が解決してくれるだろうし(我々は恩恵にあずかれないけれど…)。

色々書いたけれど、実は議論を楽しんでいられない程多忙になってきているのも事実。mod2終了まで後2週間、多分きっつい日々が続く。乗り切ろう!

Kit, 2008