Saturday, April 28, 2007

Opportunity

先日、Incando CorporationのCEOにお時間を頂き、Cafeで1時間ちょっとネットビジネスについて色々アドバイスを頂きました。Incando社の事業内容についてはwww.incando.comをご覧下さい。CEOは30代後半のジェントルマンでInseadでMBAを取得されたアメリカ人。彼はロズリン駅側にオフィスを構えていることもあり、先般のIntegrative期間中にビジネスプラン審査員として当校にこられ、その際に色々話をさせて頂き、その後個人的にお話させていただく関係になっています。

ジョージタウンに入ってよかったと思うことはやはり、色々なOpportunityやResourceが目の前にあることだと思います。

生徒数も少ないために、教授のOffice Hourが他の生徒のアポで埋まってしまうこともまれだし、教授も気さくに質問を受けてくれます。僕はBusiness planningの教授の部屋には何度も通っては質問をし、自分のビジネスプランをブラッシュアップしました。また、DCという立地、ジョージタウンという地域一のネームバリューも手伝ってか、色々なゲストスピーカーが来ます。頑張って名刺交換し、Small Talkをしてメールを出せばIncando社のCEOのように気さくにあってくれる人もいます。

自分のビジネスプランにUndergradが必要とあれば、Undergradの日本語学科の先生をつてに、クラスでプレゼンさせてもらえたりもします。(日本語学科って他の学校では多分稀だと思います。Linguisticでも有名なジョージタウンならでは?と思料。)その後5名のUndergradと個別で話すことができましたが、うわさに違わずジョージタウンのUndergradは優秀でした。自分の大学時代を思い出し、恥ずかしくなったくらい。。。

また、日系企業の支社も沢山あり、必要とあれば日本人との人脈をきづけます。先般キャンパスに来られた日立の前副社長なども大変素晴らしい方でしたし、他の日本人同級生は政治関連の人脈も着々と築いています。

もうすぐ1年が終わります。あっという間です。限られた2年間を有意義に過ごすためにはMBAというリスクフリーな環境下で、やはりACTIVEに自分から動くことが一番なんだろうなと思います。勉強量や英語の稚拙さでHesitateしがちですが、気にすることはありません。恥をかいても、ビジネスマン時代のように×とはなりません。ちょっと凹むだけです。いや、たまには大分凹みますが。笑。
リスクはなし、リターンは自分次第といった感じでしょうか。

色々な機会があり、生徒間は”高密度”な関係。そんなジョージタウン、とっても気に入っています。Class of 09の皆さん、お待ちしております!

隊長

Wednesday, April 25, 2007

高密度

新校舎の建築も着々と進んでいるようで、2008の秋に完成、2009はじめに移転、と公式サイトにあった。

確かに窓がない教室とか、少ないミーティングルームとか、色々云われることの多いCarBarnだけれど、今になって思えばこれはこれで良いところだよなぁと感じている。なんといっても高密度。日本からわざわざアメリカに来てなんで密度を楽しむのかという感じもするけれど、この密度のおかげでいやがおうにも同級生(1年・2年)にぶつかる。ちょっと廊下を歩くだけで、Hi、Hi、How are you doin?と大変。広い学校だとこうはいかないんじゃないだろうか?衝突断面積が大きい、というかなんというか。入学当初など、Fish Bowlというくつろぎ場でイベントが開催されたりしたのだけれど、そりゃぁあの大きさの場所に100人からの人を詰め込めれば、なにがしかの反応は起きるよね。いかに反応定数の小さいアジア人といえども。

ワシントンという都市全体にそれが云えるようにも思う。ちょっと頑張れば、ホワイトハウスやらスミソニアンまで、歩いていける。歩いて。「車が無ければ・・・」なんて世界じゃなくて、自転車もいらない世界。疲れれば地下鉄やバスがそこいらじゅうに走ってるし…。 妻帯者として、本当に住んでみてその良さが判った街だ。

話題を新校舎にもどして…。特徴として、次の項目がWebに挙げられていた。
 "Natural light and views at all levels"
ははは。これは今のCarBarnがあるから比較として挙げられた項目だろうか。新校舎、幸か不幸かスペースにゆとりはできて密度は下がるだろうけれど、新たにUndergradとの衝突が生まれるようだし(現在は別校舎)。state-of-the-artなauditoriumなんてことも書いてあるし。ゲストスピーカーをさらに楽しむ土台ができるようで何より。「AlumniとしてEnjoy」させてもらいましょう。

Kit (2008)

Saturday, April 14, 2007

Arnie

先日、Georgetown Univ.にカリフォルニア州知事のシュワちゃん(アメリカではArnieと言われ親しまれています)が講演にやってきた。
運良くRegistrationできたので聴講しに行った。
大学のGaston Hollで行われたのだが、さすがに満員だった。 テレビ10台以上、カメラマンは20,30人はいたと思う。 さすが人気者シュワちゃん。
入ってくるなり、皆が一斉に立ち上がって拍手で迎える。 立ち上がる事を予期していなかった私はあわてて立ち上がり、拍手する。
講演内容は、彼が州知事として力を入れている環境問題への取り組みについてでした。 学生向けに用意したスピーチなのか、いつもこんな感じなのかわからないですが、とても面白く、楽しい内容でした。
環境問題のムーブメントを彼の得意分野であるウェイトトレーニング、ジムが広がっていったムーブメントに例え、同様に広げて行きたいと言ったり、環境についてボディービルの美しさに例えたりと、ユーモアを交えながら聴衆を引き付けていました。
もともと話し上手だったのは思えないシュワちゃんですが、政治家らしい話しっぷりにとっても感心しました。
もちろん最後はStanding ovationです。 さすがにこれは予期していたので皆と共にスムーズに立ち上がり喝采を送った。

Georgetown Univ.は毎週のように著名な方が講演に訪れる。 こんなところもGeorgetownの魅力です。

Sunday, April 01, 2007

春爛漫


全米4強に進出した我らがHoyasはOhio Stateに破れ、念願の決勝進出はなりませんでした。残念無念。
試合当日は、大学近くの家々に”Go Hoyas!!”とか”HOYA SAXA!”など手製の垂れ幕が掛かり、試合2時間前にはGeorgetownの目抜き通りのMstreetのバーはGergetownのTシャツを着た学生達で一杯になっていました。さらに、前回の試合後の大騒ぎを警戒したのか、大勢の警官が町に出て警戒にあたるなど、ムードは盛り上がるばかりです。我々MBAの学生達も、学校に程近いバーの二階を貸し切って熱気あふれる応援を送りました。残念ながら試合には敗れたとはいえ、2年間のMBA生活の中で、25年ぶりのFinal Four進出のお祭り騒ぎを体験できたのは、かなりラッキーだったと素直に喜んでいます。ありがとう!HOYAS!!
さて、話はかわりますが、春になるとお花見をしたくなるのは日本人の性。そして、ここDCは毎年70万人が花見に訪れる全米一の桜の名所!先週末に気温がぐっと上昇したため、DCの桜は満開になりました。ということで、我が家はお団子を作って早速お花見に出発。ポトマックリバーの入り江であるタイダルベイスンの周囲には、戦前の東京市から寄贈された桜が見事に満開となっています。自分達夫婦も、たくさんの観光客と一緒に桜の木の下に腰を下ろし、お花見を楽しんできました。
今は一年の最終学期であるModule4が2週間ほど経過し、学校では沢山の課題に四苦八苦しているところですが、こんな風にリラックス出来るものDCの魅力の一つです。

Tomo(2008)