Class of '09 始動
早いもので2nd Moduleも既に半分が終了しました。忙しさにかまけて、ブログのアップデートが出来ていませんでしたが、年末にかけてコンスタントにアップできるように心がけます。さて、現在の2年生に加え11人のclass of '09が新たにMBAにやってきました。私もその1人なのですが。クラスが始まり3ヶ月超が経ちましたが本当に濃い。今回はその中でも、Understanding Int'l Businessという8月末のクラスが始まるまえに、全1年生が5日間泊り込みでCase Competitionをするというプログラムについてお話したいと思います。
大型バスにて揺られること1時間強。着いた先は巨大Conference Center。宿泊施設、大小会議室、プレゼン機材、食堂、バーなどなど全てがその施設で事足りるようになっており、まさにno way to escape。でもそれがまた良いんですね。
総勢約270名近くの学生が、6~8名のチームにassignされて毎晩深夜までdiscussion。消化不良チームもあれば、効率重視チームは早めに切り上げBarで一杯。私のチームは白熱チームでした。24歳ながら既に2つの会社を立ち上げたTと、NY出身の弁護士Rが本当にケンカになるんじゃないかと思うくらいの議論。International studentは私1人で最初は度肝を抜かれました。でもその後、何も無かったようにBarでワイワイチーム飲みをする訳だからアメリカ人は凄い。聞いてはいたけど、ここまで日本のスタイルと違うかと。
でも良く考えれば、お互いfrustrationが溜まらず言いたいことを言えてるから一緒に笑って飲めるんだろうなと感じました。日本にいる頃に上司や同僚が心の中で何を思っているか察しながら会議をするのに比べたら、精神衛生上はアメリカスタイルの方が良いのかなという気も。
プログラム中にはもちろん講義もあります。事前課題のreadingに加え講義をもとに、caseを解いていくわけです。Round1,2に勝ち残った2チームは実際にcaseに登場する企業の重役を前にプレゼン。そして勝者が決まるというプログラム。
勉強ばかりでなく、至る所にアメリカらしいユーモアが取り入れられていて生徒達を飽きさせないように工夫されています。生徒対教授のバレーボール大会など。ちなみに未だかつて生徒チームが勝ったことはナシ。
なんとなく雰囲気は伝わったでしょうか。とにかく濃い、そして楽しい。こんな環境にあと1年半もいれると思うと自分の成長が楽しみな今日この頃です。
m.t
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