Saturday, October 07, 2006

留学中に何をする?

今しがた台湾人に誘われたバースデーとムーンフェスティバルのパーティーから戻ってきた。広くはない部屋に30人足す犬3匹は来ていた。今頃まだマージャンは続いているかもしれない。明日は近郊のアナポリスという町に観光にいってくる。うわさによるときれいな町らしい。戻ってきたら、大リーグのプレーオフをテレビで見たいし、来週の宿題とテストの準備も始めないといけない。
やりたいことはたくさんある。2年生になり、残り時間が少なくなってくると、益々、何をするべきなのか考えるようになってくる。
留学中の今でしかできないことはなんだろうか。
4大スポーツではまだ観戦していないアメフトも見に行きたい。日本では決して行こうとは思わないオペラのチケットは買ってしまった。コンサートも行ってアメリカの“乗り”を体験したい。
あそこも行きたい、ここも行きたい。あの選手も見たい、この選手も。そしてもちろん、多くのことを授業から学びたいと思う。そして、睡眠時間が少なくなる。

最近恐ろしいこととして頭に浮かぶのは、日本に帰ったあと、英語がペラペラと勘違いされて上司に仕事上での通訳を突然命じられ、しどろもどろになっている自分の姿である。そうすると、やはり英語力の向上が第一優先なのかもしれない。

昨年の夏にアメリカに引っ越した頃、会社への連絡メールで次のように書いた。“昼食のときに英語で話していたら、ふと、アメリカに来ていることを実感しました”返信では、自分も英語で話しができるようになりたいし、そういうところに行きたい、とあった。実際の会話は意思疎通がなんとかできている程度なのである。さらに英語ばかりの生活と、意見をはっきりと伝えられないことがもどかしくて、ストレスもたまる。
それでも、このときの返信を思い出すと、自分は留学に来られて幸せ者だと思う。するとやっぱりできるだけのことを学んで、会社の人たちに役立つことが一番大事なのだろう。

でも、やっぱり、あれもしたいこれもしたいと、思ってしまうのである。妻もあちこち連れてけ、と言うし、なんて言い訳をつけながら。
なかなかすっきりはしないが、確実にまた今日も1日が終わった。おやすみなさい。

yn(class of 2007)