Monday, April 07, 2008

Japan Trek その3

楽しかった東京での4日間を終え、新幹線でいざ名古屋へ。目的はトヨタ自動車さん工場見学と犬山温泉。
もはや日本企業という枠を飛び越えたTOYOTAを見学できるという事もあり外国人のみならず我々日本人も楽しみにしていた企画。まずはトヨタパビリオンを見学しお昼は名古屋名物“ひつまぶし”。もちろんeelといえば外国人の反応は良くありませんが、味には皆満足していただいたみたいで結果オーライということで。
続いては工場見学。“改善”、“カンバン”、自動化ではなく“自働化“、”環境再生型工場作り”。オペレーションの授業で予習はしていたものの百聞は一見にしかずです。外国人学生の多くは製造現場の経験がなく(当たり前ですが)、また今後も金融やコンサル、マーケの世界で生きていくのでしょうからこの経験は何物にも代え難いものだったはず。当然その後のQ&Aも活発なものに。最後はアテンド頂いた方よりtakeawayは?との質問。もちろん答えは“Buy TOYOTA”。

トヨタ自動車さんへの訪問の後は、本日の宿泊先である犬山温泉へ移動です。”Hot spring”は外国人に是非体験してもらいたい日本文化なので、張り切って行きたいところ。温泉自体については当初、水着を着られないことへの不安感を示す人も何人かいたものの、結局みんな露天風呂を楽しんでくれた様で一安心。
温泉で東京での疲れを癒した後は、日本風”Enkai Night”の開始です。かなり広い座敷の宴会場に浴衣を着た27名が集合、浴衣の下にジーパンをはいている人も約一名見かけたものの、みんなばっちり決まってました。
会席料理も終了し、お酒も入ってきたところで宴会芸の開始です。トヨタ自動車さんで熱心に”Kaizen”について説明して頂いた方のモノマネを見事にこなすアメリカ人は圧巻。その後は、2チームに分かれて二人羽織でのシュークリーム早食い競争、箸を使って豆を皿から皿へ移動させる競走をしましたが、商品(駄菓子)と罰ゲーム(青汁)が掛かっていたこともあり、みんな意外とマジでがんばってくれました。”AOJIRU Oishi Desu”的な反応には若干拍子抜けだったものの、楽しい宴会となりました。