Wednesday, August 27, 2008

Georgetown MBA 近況報告

さて、今回は3つの点に焦点を絞って、学校の近況報告をしたいと思います。

1.カリキュラム
Fall 2008、すなわち今Moduleよりカリキュラム構成が変更となりました。
1年目は4 Cohortに分かれ、数個のelectives(選択科目)を除いてはみな同じCore科目を履修し、2年目は100% electivesに分かれていく伝統的な構成は変わっていませんが、1年間を4 Modulesに分けるカリキュラムの短所でもあった、1 Moduleの時間的余裕のなさを解消するために、以下の変更がなされました:

(1) 授業時間は75分から90分へ
(2) 2コマ x 6 weeeksから2コマ x 7 weeksへ

大した差がないような気もしますが、合計時間数でいえば、900分から1260分に増え、40%プラスになっています。野心的な教授陣はこれを契機に、40%以上のvolume upをしているような気が・・・。

現在までは、通常(希望があればこれ以上も可)5 classesを1 Moduleに履修していたのですが、今回の変更に伴い、通常 4 classesになりました。この点では20%マイナスですが、合計時間で見れば、授業時間は12%プラスになりました。

まだ初めての試みですので、どれほど効果があるかは今後の進捗をみなければわかりませんが、期末試験の範囲が広くなることがわかっている生徒としては不安な要素が増えたことは確実です・・・。

もちろん、現在まで尻切れトンボ的に駆け足になっていた科目で余裕が少し出てじっくり取り組めるようになったことは事実ですので、この変更は歓迎したいと多数の生徒が思っているようす。

2.新入生
Class of 2010の皆さんが新しく学校にやってきました。class profileはまだadmissionが発表していないので把握できていませんが、class of 2009と同様の規模・レベルのようです。

2年生としては、一年前を懐かしく思うと共に、あと残すのは一年かと少し気合いが入ります。

3.新校舎
Georgetown MBAのofficial web-pageに建設進捗がupされているとおり、着々と出来上がっています。しかし、本来は今頃からつかえるはずだったのに、いつのまにか2009年の夏以降に使用開始になってしまいました。受けられるはずの恩恵を失ったclass of 2009としては、悲しいですが、完成見込みが近づいてきたということで、後続の方々としては、嬉しいニュースではないでしょうか。

新校舎の場所はGeorgetown大学のど真ん中に位置し、伝統と革新をmixした素敵なデザインです。早く完成するのが楽しみです。

SH