Team作業
全部英語で"Teamwork"といって、意図する意味になるのだろうか。いわゆる「チームワーク」になりそうだったので、日本語を交えて書いてみた。いわゆる共同作業。成熟度によるチーム分類を、Wisdom of the teamだったか、なにかのものの本で見た(OBでも習ったような気がする)。グループワーク、似非チーム、真のチーム、だったか。。。もう一つ段階があったような気もするけれど。実はmod1ではあまり共同作業の機会もなく、雰囲気も「グループワーク」に近くて単なる作業シェアに思えて、不満だった。それが最近、チームに対するアサインメントが増えるに従いミーティングの場を持つことも多くなり、単なる作業分担から相互啓発、すなわちお互いが新たな「気づき」を与えあえる段階にレベルが上がってきたように思う。それが素直に嬉しい。
一歩間違うとダラダラ感は出るかもしれないけれど、適切な範囲で「でもこういうケースでは企業はどう対処するだろう」「僕らって自然とこれを前提に話しているけれど、それは常に云えることかな」的な、新たな視点を提供する質問なども出しあって、議論が深められる。待ってました、という感じなので心地よい。業務上でのバックグラウンドも手伝って、僕はこういう議論の深耕が大好きで、簡単に議論を流さない姿勢にメンバーは多少辟易しているかもしれないけれど(笑)、でも嫌な顔をせずに相手をしてくれる。その辺りも含めて、本当にこいつら良い奴らだよなぁ、と常々思っている。
学校が意図しているかどうかは知らないけれど、カリキュラムも良い感じなのではないだろうか。言葉系と数字系がうまいぐあいに半分半分。これはmod1もmod2もそうだった。前にも書いたけれど、教授間連携もうまくなされて、カリキュラムの一体感を出している。またmod1の授業は難易度も低くチームアサインメントも少なかったので「おや?」感があったけれど、mod2では十分なレベルになってきたので、助走としての位置づけだったかと考えている。一部、現校舎での作業場所の少なさ・狭さが問題に挙げられるだろうけれど、それも新校舎が解決してくれるだろうし(我々は恩恵にあずかれないけれど…)。
色々書いたけれど、実は議論を楽しんでいられない程多忙になってきているのも事実。mod2終了まで後2週間、多分きっつい日々が続く。乗り切ろう!
Kit, 2008
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