Wednesday, October 18, 2006

2006 MBA Rankings!

現在、MSBでは第1モジュールのFinal試験の真っ最中です。私自身は今日で全ての試験が終わり、ほっと一息ついているところです。2年生になると要領も得てくるし、比較的余裕を持って毎日過ごせるだろうと思っていましたが、2年生になっても依然目の前の課題でヒーヒー言っている自分がいます。特に、私は人気のあるHoma教授の「Advanced MarketingStrategy」とBlemaster教授の「M&A」を履修したのですが、やはりTake Awayの多い授業はそれだけワークロードも重く、特にHoma教授の方は、ほぼ毎授業グループでのAssignmentsが課せられました。そうやって頭にすり込まれていくような感じでしょうか??

さて、このサイトをご覧になっている皆さんならご存知の方も多いと思いますが、最近いくつかのメディアで2006年のMBA School Rankingsが発表されました。まず、以前のブログでお伝えしているとおりですが、「Wall Street Journal」では、Regional Rankingで我がGeorgetownMBAが昨年38位から一挙に19位!さらに、参考にしている人が多いであろう「Business Week」のRankingで、2年前の25位から22位にJump Upしました!学校内でも、このような結果にとても喜んでいます。MBA Rankingsはメディアによってかなり相違がありますし、私個人としてはあまり拘らないようにしているつもりですが、これからMBA出願を考えている方にとっては重要な参考情報になるはずでしょう。この結果によって、より多くの方々にGeorgetownMBAに興味を持ってもらえれば嬉しい限りです。2008年(私はとっくに卒業...)には新校舎も完成し、設備面もかなり充実してくることでしょう。新校舎の完成がRankingを一気に押し上げてくれる!なんていう人もいます。

TS(Class of 2007)

Monday, October 09, 2006

Harley-Davidson Factory Tour

Operations Strategyの授業の一環として、PennsylvaniaにあるHarley-Davidsonの組み立て工場へ行ってきました。大雨の中、片道2時間半ほど運転しなければならなかったのですが、苦労の甲斐がありました。工場見学は色々な意味で非常に興味深いものでした。

Harley-Davidsonは、知名度もそれなりのブランドイメージもあり、且つEmployee Involvement, Just-In-Time inventory, そしてStatistical Operator Controlを実践しているとケースで習ったため、日本の様なハイテクで整理された小奇麗な自動車組み立てラインのような所を想像してしていったのですが、実際には労働集約型の町工場、といった感じでした。各部品のバーコード管理をしているといいつつも、部品が大量に入っている大きなバスケットがいくつも無造作に通路に置かれていて、(しかもラインからは程遠い)いくつか部品がなくなっても誰も気づかないのでは、という感じでした。日本では必ずユニフォームを着用すると思いますが、ここではそういったものもないようでした。従業員もキビキビとしているわけでもなく、日本会社のの工場を見学したときと随分違う印象を受けました。企業文化の違いと、アメリカ人と日本人の気質の違いを目の当たりにした一日でした。

このOperations Strategyは、オペレーションの専攻の方だけに限らず、役立つものではないかと思います。毎授業、ケースやそれに関連したリーディングを用い、フレームワークや理論をもとに、その企業の現状を分析し、改善方法の戦略をたて、論議するということをしてきました。教鞭をとるUlku教授の授業はとても明解でしたし、私はこの授業が好きでした。つい自分の専攻に偏った授業の取り方をしてしまいがちですが、たまには違う分野に挑戦してみると、意外なところで自分の世界が広がるかもしれませんね。

AM(class of 2007)

Saturday, October 07, 2006

留学中に何をする?

今しがた台湾人に誘われたバースデーとムーンフェスティバルのパーティーから戻ってきた。広くはない部屋に30人足す犬3匹は来ていた。今頃まだマージャンは続いているかもしれない。明日は近郊のアナポリスという町に観光にいってくる。うわさによるときれいな町らしい。戻ってきたら、大リーグのプレーオフをテレビで見たいし、来週の宿題とテストの準備も始めないといけない。
やりたいことはたくさんある。2年生になり、残り時間が少なくなってくると、益々、何をするべきなのか考えるようになってくる。
留学中の今でしかできないことはなんだろうか。
4大スポーツではまだ観戦していないアメフトも見に行きたい。日本では決して行こうとは思わないオペラのチケットは買ってしまった。コンサートも行ってアメリカの“乗り”を体験したい。
あそこも行きたい、ここも行きたい。あの選手も見たい、この選手も。そしてもちろん、多くのことを授業から学びたいと思う。そして、睡眠時間が少なくなる。

最近恐ろしいこととして頭に浮かぶのは、日本に帰ったあと、英語がペラペラと勘違いされて上司に仕事上での通訳を突然命じられ、しどろもどろになっている自分の姿である。そうすると、やはり英語力の向上が第一優先なのかもしれない。

昨年の夏にアメリカに引っ越した頃、会社への連絡メールで次のように書いた。“昼食のときに英語で話していたら、ふと、アメリカに来ていることを実感しました”返信では、自分も英語で話しができるようになりたいし、そういうところに行きたい、とあった。実際の会話は意思疎通がなんとかできている程度なのである。さらに英語ばかりの生活と、意見をはっきりと伝えられないことがもどかしくて、ストレスもたまる。
それでも、このときの返信を思い出すと、自分は留学に来られて幸せ者だと思う。するとやっぱりできるだけのことを学んで、会社の人たちに役立つことが一番大事なのだろう。

でも、やっぱり、あれもしたいこれもしたいと、思ってしまうのである。妻もあちこち連れてけ、と言うし、なんて言い訳をつけながら。
なかなかすっきりはしないが、確実にまた今日も1日が終わった。おやすみなさい。

yn(class of 2007)

Monday, October 02, 2006

Washington DC の生活環境

Diversityに富むGeorgetownの中でも、一番の比率を占めているのは実は韓国人です。一学年に15人前後、Korean Americanを含めると毎年20人近くの学生がいます。多くの韓国人がGeorgetownを選ぶ理由としては、ランキングや就職率、カリキュラムといったCriteriaに加え、Northern Virginiaの充実した生活環境が上げられます。実は、Washington, D.C.に隣接するNorthern Virginiaはアメリカでも有数のKorean Communityがあることで知られ、Super MarketからRestaurant、Barから理髪店に至るまで、ありとあらゆるものが揃っているのです。ある同級生の韓国人は、「英語を話さなくても、生活してゆける」と冗談を言うほどです。

我々日本人学生もこの恩恵に浴しており、日ごろから、日本の食材にも豊富なKorean Super Marketを利用しているおかげで、アメリカに生活しているにも関わらず、充実した食生活を送っています。加えて、いくつかある日本食料品店を利用すれば、クオリティの追及はできないものの、「日本食」生活をするにはまったく困らないほどです。私自身、アメリカでの生活にまったく不満はないものの、「アメリカ食」生活だけは“許容しがたい・・・”ものがあったため、大いに助かっています。

ご家族を連れて留学を希望されている方は、生活面の充実も留学先選定の欠かせない要件とされているかと思います。GeorgetownのあるWashington DCおよびその周辺地域は、こういった食住環境に加え、Internationalに対し配慮ある教育環境、スミソニアンに代表される文化環境についてもすばらしく、全米の都市と比較してみても、日本人にとってかなり恵まれた環境にあると言えるでしょう。これから留学先を検討される方は、Georgetownを候補のひとつとして検討されてみては如何でしょうか。

so (Class of 2007)